About Sequoia Scientific

1995年に設立されたSequoia Scientific社は、水中や河川等の現場で粒子や粒度分布を測定する技術で世界をリードする企業です。同社は海岸、港湾、港湾、河川、河川、貯水池などの粒子を測定するレーザー回折技術を使用したLISST-100を世界で初めて開発しました。LISST-100の後継機であるLISST-200Xや、低コストかつ光学式よりも優れた浮遊砂濃度センサー(濁度計) LISST-ABS、持ち運びに便利なLISST-Portable|XRなど各種センサーを開発し、米国をはじめ、30以上の国際的な政府機関、学術機関、コンサルティング会社、環境モニタリング会社で使用されています。

粒径粒度分布測定装置

LISST-200X


LISST-200Xは水中でのレーザー回折法を用いた粒径粒度分布測定装置です。海洋や港湾、海岸、河川などの現場にLISST-200Xを投入し、直接粒径や粒度分布を測定します。前モデルにあたるLISST-100、LISST-100Xは発売から20年以上が経ち世界中で用いられております。このこれまでの経験とユーザーからのフィードバックを組み合わせ開発されたLISST-200Xは、より小さく、より深く、より簡易な測定を実現しました。

測定範囲 (粒子径) :1 ~ 500 μm

測定範囲数 :1 ~ 500 μmの範囲を36分割

耐圧 :600 m

寸法 :10.03 cm Ø x 63.9 cm

重量 :5.4 kg(空中)、1.7 kg(水中)

測定間隔 :最大 1 Hz

必要電圧/電流 :12 V --- 100 mA(サンプル中)、8 mA(待機中)

平均粒子経及び粒子の合計体積濃度をアナログ出力可能

Sea-Bird社製CTDを始めとして殆どのCTDとのプラグインプレイに対応

超音波式濁度計

LISST-ABS


LISST-ABSは8 MHzの超音波を利用した安価かつ小型の濁度計です。一般的な光学式の濁度計と比較して、特に粗い大きな粒子(30 ~ 400 μm)による濁りを感度良く正確に測定できます。この特徴から、LISST-ABSは河川での使用や、水力発電用タービンの摩耗を監視するシステム等への使用にも適しています。


測定範囲 :1 ~ 30,000 mg/L (7 μm silt)

:1 ~ 20,000 mg/L (200 μm sand)

耐圧 :100 m

寸法 :5.08 cm Ø x 33.65 cm

重量 :0.5 kg(空中)、0.22 kg(水中)

測定間隔 :1 Hz

必要電圧/電流 :11 ~ 18 VDC --- 100 mA